【蒸湯の由来】
天然温泉蒸気による全身浴のできる風呂でむし湯の代表でもあり「蒸し湯」「ふかし湯」とよばれ、ルーツは伊予桜井海岸(今治市)の「桜井石風呂」だとされます。
この桜井石風呂にヒントを得て作られたのが、一遍上人開基による別府鉄輪のむし風呂だと歴史は伝え、温泉利用のむし風呂では鉄輪のものが最も古いとされ、はじまりは鎌倉時代の1276年(建治二年)今から七百余年前です。関東でむし風呂の温泉として昔から著名なのは四万温泉新湯で、300年以前からあったといいます。
個人浴室で男女二室ずつあり、タイル張りでリクライニング風になっており、「湯だまりに75℃の弱食塩泉を毎分30リットル給湯、排湯泉温70℃。湯面から床のスノコまでの高さ30cm、スノコの上はムシロ敷、風呂内に換気口あり」とあります。
持越温泉の泉温は99.6℃と高温であり、湧出量も毎分81リットル日量にして115トン。これで蒸し湯が再現できました。
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